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流産ポイントを西洋医学的と東洋医学的に説明できるのはコスモ治療院だけです。
マッサージやボディケア(整体)、鍼灸治療などで流産になる確率は一般的に1/100人と言われており、基本的には妊婦でも鍼灸やマッサージ、ボディケア等の施術は可能です。ただし、施術してはいけない経穴(ツボ)や、強い刺激のマッサージやボディケア等はできません。
コスモ治療院では、妊娠中でも安心して施術を受けていただけるよう、妊婦に対する施術について基準を設けております。東洋医学・西洋医学の書籍はほとんど無い中で、少しでも書かれている文献を多く集め、事例や知識に沿って設けられた基準です。
妊娠5ヶ月以内の場合、胎盤が安定していない為、足先~腰を施術して子宮の筋収縮を起こすと流産の恐れがあります。よって、下腹部~骨盤付近、膝から下の足の内側や足首、足の裏はできません。※お灸の棒灸で温めるのはOK
ボディケアは軽く擦ったりほぐす程度、又は、運動療法でおこないます。
妊娠第4~16週は「つわり」により首や背中の筋肉に過緊張が起こるので、擦るか軽くつまむ程度とします。鍼灸治療の場合、細指術という手技にて皮膚に軽く打つ程度としています。吐き気が強い時は内関穴(手首付近のツボ)を使います。
ボディケアは普通レベルの強さまでの施術が可能です。
ただし、強い刺激と禁止経絡は行いません。鍼灸治療の場合は細指術までとします。また、ひどいつわりがあるなど、身体の状態によってはできない施術も出てきます。身体と精神面の状態を見ながら施術内容を決めていきます。
骨盤位の変化により、腰や背中の痛み、足の冷え、むくみなどが出る時期です。
ボディケアは普通レベルの強さまで、鍼灸治療としては通常の刺激までとし、禁止穴(ツボ)と強い刺激は行いません。
お腹が大きくなってくると歩きづらくなる為、がに股での歩行になって来ます。そうすると、太もも内側の筋肉が強い緊張状態になります。太もも内側をしっかりとほぐしておくと、出産時にとても楽です。
腹部は温めてあげると骨盤空内の血液循環が良くなり胎児にとても良いです。
7ヶ月以降の安産の灸として、三陰交穴にお灸をすることをおすすめしています。
関元、中極、帰来、三陰交、太衝、太谿、地機、環跳、至陰、合谷、石門、曲骨、長強、じりょう、崑崙(こんろん)、肩井
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逆子と言われたら、早めの治療と定期的なケアが大切です。
胎児は妊娠の早い時期から子宮の中で自己回転していますが、28週くらいになると頭が恥骨側に位置する「頭位」で安定するようになります。この頃に逆子の状態で安定してしまうと、分娩まで逆子のままとなってしまう可能性が高くなります。
逆子のままでいると胎児へ酸素供給ができなくなったり、早期破水を起こすなどのリスクがあります。
産婦人科や助産院で逆子と言われるのは、妊娠28~29週が一般的です。逆子と言われたら、できるだけ早く治療に入り、「頭位」で安定するまで定期的にケアしていく必要があります。
多くの場合胎児は、妊娠後期には頭が恥骨の方にあって臀部や足が上腹部にある頭位(正常位)となります。頭が下で足が上の状態です。この状態であれば、出産時に一番大きな頭から体外に出ることになり、分娩をスムーズに行いやすくなります。
しかし、頭が上腹部にあったり(骨盤位)、臍の横にあったり(横位)する場合は、出産時に足などの細い部位から体外に出ることになり、分娩時間が長くなるなど母子ともに危険な状態となる可能性が高くなります。
このように、胎児の頭が下に来ている「正常位」以外のことを、医学的には「逆子」と呼びます。
日本では、妊娠28週未満ではおよそ30%、正期産での逆子になっている頻度は3~5%と言われています。また、早産や形態異常児、染色体異常児などの先天性異常児も逆子になる頻度が高いとも言われています。
逆子治療に入る前に、下記の項目を確認させていただきます。
治療開始時期での比較
治療開始時期 | 28週 | 29週 | 30週 | 31週 | 32週 | 33週 | 34週 | 35週 | 36週 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
矯正率 | 100% | 100% | 83.3% | 64.7% | 41.7% | 45.5% | 44.4% | 50% | 20%以下 |
腹緊の服薬有無での比較
服薬なし | 33.3週 | 26.7% |
---|---|---|
服薬あり(ウテメリン) | 33.3週 | 61.5% |
鍼灸治療回数での比較
治療回数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 |
---|---|---|---|---|---|---|
矯正率 | 62% | 12.7% | 5.7% | 3.8% | 1.8% | 1.3% |
上記のデータから、妊娠8ヶ月の間(28週~31週)に逆子の灸治療をすることで、矯正率が上がることがわかります。
逆子体操や、就寝時に赤子の顔が向いている方を下にして横向きで寝ることも大切です。
また、不安によるストレスや身体の変化で、肩・首・背部・腰・大腿部の内側に違和感が出てくることがあります。このためコスモ治療院では、初回時にマタニティボディケアにて全身の緊張を緩めてから、逆子治療を行います。2回目以降は20分コース(逆子の灸治療のみ)で、1週間以内に3回以上の治療をおすすめしています。
逆子矯正成功後も安産の灸を定期的に行うと、出産まで何もしなかった場合に比べて、陣痛から出産するまでの時間は約2時間早いと言うデータもあります。
注意として、逆子が返りにくい要因(臍帯巻絡、双角子宮、筋腫、羊水過小、臍帯長が短い、腹部緊満感)から、矯正の不成功がある事をご理解ください。
(参考資料 医歯薬出版 逆子の鍼灸治療より)
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産後の骨盤の歪みによる身体の不調を、改善・予防いたします。
産後の骨盤調整とは、赤ちゃんを出産することで変化した骨盤を調整する施術です。一般の骨盤調整とは手技が異なります。
出産後の悩みとして、産後太り、腰や股関節の痛みや恥骨痛、尿漏れ、痔、足のむくみ、冷え、背中の疲れなどが言われております。これらの症状はすべて、骨盤の歪みが原因となっています。放置してしまうと常態化してしまい、改善しにくい身体になってしまいます。
骨盤調整の来院は、6ヶ月を目安にしてください。
前半の2ヶ月間は週1回ペース、後半の4ヶ月間は月1~2回ペースでお越しいただきます。